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OKレーシングは自動車チューニング、オーバーホールのスペシャリストとして、お客様に合法的かつ壊れにくいチューニング、オーバーホールのご提案をしております。車検やオイル交換などお車のメンテナンスもお任せください。



- 主な取扱い車種 -
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 (ST185 ST205 ST215 TA22)
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 (BNR32 BCNR33 BNR34)
・スカイライン
 (HCR32 ECR33 ER34 V35)
・PGC10 ハコスカGT-R S20
・フェアレディZ - 300ZX
 (S30(432 240Z) Z32 Z33 Z34)
・ローレル
 (C31 C32 C33 C34 C35)

これらはあくまで一例です。スポーツカー、チューニングカーだけではなく、ノーマル車、軽自動車、セダン、ミニバンなど、普通自動車の整備やチューニング、オーバーホール以外のご依頼も、確かな技術と知識を用いて確実に仕上げております。



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SXE10 アルテッツァのチューニング特集です。
NAエンジンのアルテッツァに大パワーを与えるターボ化をご紹介します。

アルテッツァ SXE10(レクサス IS)
 

SXE10 アルテッツァは、スポーツセダンの名の通り、そのスポーティな走行性能が魅力の車種で、2000ccのNAエンジン1G-FEまたは3S-GEを搭載し、NAならではのポテンシャルを持ち合わせています。ただ、市販車の状態ではNAの設定しかないため、手軽なパワーアップが難しい車種でもあります。

このアルテッツァにターボチャージャーを搭載、すなわちターボ化することで、ターボ特有のパワーを発揮できる車としてアルテッツァを生まれ変わらせることができます。

OKレーシングでは、アルテッツァのターボ化にあたり、エンジンそしてターボのノウハウを注ぎ込み、ベストな性能とコンディションをより長く維持でき、長く楽しめる車に仕上げております。
アルテッツァ SXE10
 
 アルテッツァ ターボのご紹介
 

 


今回ターボ化させるのは、このシルバーのアルテッツァです。

まずはダイナパックで測定し、NAでの現状を確かめます。
こちらのアルテッツァはトムスチューニングコンピューター仕様で、150馬力、トルク16キロという結果でした。

このアルテッツァにシルビアクラスのパワーを与えるため、トラストのタービンキット「TD04 19T」約100馬力アップするキットを選択いたしました。

アルテッツァをターボ化するにあたり、NAならではの高い圧縮比や、冷却系、燃料系など対策・強化すべきポイントがいくつか生じてまいります。これらに適切な処置を施したうえでターボ化させ、さらにターボ専用現車セッティングを施すことが、十分な性能と耐久性を持たせるための必須条件です。

冷却性能を高め基礎体力の向上を図るために、トラストインタークーラー+トラストオイルクーラー+トラスト大容量オイルパンも組み合わせて使用。また、カルディナ用インジェクター、オリジナルメタルヘッドガスケット2ミリも採用し、モアパワーを追求する仕様で製作いたしました。
 


トラストタービンキット、大容量オイルパンなどの組み付け部品の一部
 

今回ターボ化するエンジンは3Sですが、かなりのハイコンプエンジンです。ブーストをかけるため、そしてガスケット抜けを防止するために、2ミリのメタルヘッドガスケットへの交換をお勧めしております(コンプレッションを落とすことでノック限界も下がります)。OKレーシングではこのガスケットをオリジナル品でご用意しております。

※ アルテッツァ用2ミリヘッドガスケット:25,000円(税別) - 2023年11月現在の価格になります。価格は時期により変動の可能性がございます。




対策強化パーツを含め、全てのパーツを適確に組み付けてターボ化は完了。コンピュータはトラストのeマネージアルティメイトを使用します。

まずはメーカー標準(吊るし)データでパワーチェック。205馬力、トルク27キロまでアップいたしました。


しかしながらメーカーデータは大きな安全マージンを取ってあるもので、これにより本来出せる性能が依然発揮できない状態に抑えられています。この安全マージンを可能な限り削り、より適切なセッティングを行う、つまり現車セッティングを施すことで、壊れることのないラインを保ちつつよりパワーを引き出すことができます。




ダイナパックを使用した現車セッティングにより、258馬力、トルク32.8キロ(ブースト0.75キロ)までパワーアップいたしました。NAの状態から108馬力アップ、トルクは16キロアップを果たしたことになります。




上記のパワーグラフでも解るように、NA時代から比べると全ての領域で馬力とトルクが上がっております。
弊社スタッフが試運転したフィーリングでは、NAのような超ハイレスポンス仕様でターボラグすら感じないと言えるほどの乗りやすさとなりました。タービンも小さめなのでブーストの立ち上がりも抜群なターボ車です。
圧倒的なパワーとは言えないかもしれませんが、通勤や坂道で不満に思うことが無いような仕上がりになったと思います。


 
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