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OKレーシングは自動車チューニング、オーバーホールのスペシャリストとして、お客様に合法的かつ壊れにくいチューニング、オーバーホールのご提案をしております。車検やオイル交換などお車のメンテナンスもお任せください。



- 主な取扱い車種 -
トヨタ
・GR86(ZN8)
・86(ZN6)
・レビン トレノ(AE86 ハチロク)
・MR2(SW20) MR-S
・スープラ(JZA70 JZA80)
・マークII クレスタ チェイサー
 (JZX81 JZX90 JZX100)
・ソアラ(JZZ30)
・セリカ
 (ST185 ST205 ST215 TA22)
 ダルマセリカ

ニッサン
・シルビア 180SX
 (RS13 RPS13 PS13 S14 S15)
・スカイラインGT-R
 (BNR32 BCNR33 BNR34)
・スカイライン
 (HCR32 ECR33 ER34 V35)
・PGC10 ハコスカGT-R S20
・フェアレディZ - 300ZX
 (S30(432 240Z) Z32 Z33 Z34)
・ローレル
 (C31 C32 C33 C34 C35)

これらはあくまで一例です。スポーツカー、チューニングカーだけではなく、ノーマル車、軽自動車、セダン、ミニバンなど、普通自動車の整備やチューニング、オーバーホール以外のご依頼も、確かな技術と知識を用いて確実に仕上げております。



 TOP > CAR INFO > SKYLINE GT-R > RB28DETT - RB26DETT 2.8liter

スカイラインGT-RのエンジンRB26DETTを排気量アップした2.8リッター仕様をご紹介いたします。
OKレーシングでは、エンジンの排気量アップ作業も行っております。

RB28DETT(RB26 2.8リッター仕様)製作例のご案内

OKレーシング RB26DETT RB28DETT(2.8リッター仕様)製作例

 

スカイラインGT-R(BNR32、BCNR33、BNR34)に搭載され、日産最強として名高いエンジンであるRB26DETT。元々レース用に作られたエンジンであるため、他の一般的な市販車用エンジンとは比べものにならない性能を持っているのですが、そんなRB26DETTを搭載されていたスカイラインGT-R(特にR33以降)は車重の影響もあって、特に中低速領域でトルク感がなく、思ったほどのパワフルさがないと感じる方もおられます。

そんなRB26DETTにさらなるパワー、トルクを与える切り札とも言えるのが、今回ご紹介するRB28DETT(RB26DETT2.8リッター仕様)です。(本記事ではBCNR33へのRB28施行例をご紹介いたします)

2.8リッター仕様、ということは排気量をアップさせることになるわけですが、排気量を上げると全域でトルクアップ・パワーアップするので、中低速での物足りなさも一気に解消することが可能になります。一般的な街乗りで重視されるのは主に中低速ですので、排気量アップの効果は相当に大きなものとなります。

排気量を上げるためには、ボア径の拡大やボアストロークの拡大を行う必要があり、ピストンやクランクシャフトを筆頭に色々な内部パーツを仕様に合ったものに変更しなければなりません(エンジンパーツで定評のある東名パワードさんからRB28キットがリリースされています)。当然ながら単純に組み込めばOKというものではなく、エンジン本体の加工も伴います。


OKレーシングではエンジン本体の加工(ボーリング加工やホーニング加工etc)は自社で行っております。


上記の工程を経て2.8リッター仕様に組みあがったエンジン「RB28DETT」を車両に搭載



次に、ダイナパックにて現車セッティング(コンピューターチューン)を行います。



ブーストコントローラーがオフの状態で、既に500PSをオーバーしています。普通のRB26では成し得ない数値です。


セッティングが終わったら、次は公認車検(構造変更申請)です。
排気量を上げたエンジンを搭載した車両を公道で使用する場合は、公認が必要になります。OKレーシングは国土交通省認証工場ですので、今回のような排気量アップによる公認作業も行っております。

当店以外で組み付けた車両に関しては公認車検は承っておりません。
浜松ナンバー以外は基本的に公認車検を承っておりません。


公認車検(構造変更)後の車検証です。


完成した車両を試運転しましたが、トルク感、レスポンスはノーマルとは比べ物にならない程です。

SUPER GTなどで活躍中の谷口信輝選手にサーキットでドライブしてもらいましたが、エンジンフィーリングも良いとお褒めの言葉をいただきました。(この様子の一部は、08年11月28日の走行会レポートにも掲載しております)



今回の作業のようにエンジン内部に手を入れる場合、組み込むパーツは品質の高いものを選択し、正しい知識の元で確実に組み込んでいかないと、エンジンにダメージを与える原因となりかねません。パーツの品質が悪ければ、いくら正しく組み込んでもトラブルの元となりますし、逆にいくら品質が高くても正しく組み込まないと、やはりトラブルの原因となってしまいます。

今回は東名パワードさんのご協力のもと、高品位パーツをふんだんに使用し、しっかりと組み付けてありますので、安心してダイナパックセッティングを行うことが出来ました。誠に有難うございます。



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