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現在製作中のデモカー S15シルビアの製作日記です。
どんな車に仕上がるのでしょうか？

＜初めて読む方は、「第1回」からご覧ください＞

現在製作中のS15デモカー製作日記第4回目！
まだ外装が途中な所ばかりで、未だどういう形になるか想像任せのS15。
という事で、今回は主にエクステリアと組み上げ中のエンジン関連です。

では！どんどん行ってみましょう！！

（前回までの様子はこちらを参照してください）






とりあえずエクステリアは置いておいて、まずは別作業だったエンジンから。

これは鍛造ピストン組み付け終了の図。グリーンのグリスが見えますか？
オーバーホール直後のエンジン内にオイルを入れても
ピストン周りを筆頭にオイルが中々行きません。当然これではマズいので、
このグリスを塗っておき、オイルが来ない間はオイルの代わりに潤滑させます。
他に初期の馴染みを良くしてくれるので、メタル類にも塗布してあるんですよ。

なお、これは今回特別と言うわけではなく、当社でオーバーホールを施したエンジンは
全て同じ事を施しています。



クランクの裏側（ブロックを下から見た図）です。メタル合わせもバッチリです。
専用のダイヤルゲージにより正確に確認、調整しています。
なお、このメタル合わせが曖昧ですと、油圧の低下や最悪メタル音が聞こえます。
オーバーホールは丁寧かつ慎重に。甘く見てはいけません。



お次はヘッドを載せる所です。
燃焼室計算、ヘッド加工、圧縮比調整済みのヘッドを組み付けて終了。
…数学嫌いな人には辛い作業？？
ちなみにこれは設定ブースト圧により変化させます。
今回シルビアに積むこのエンジンは、ブースト1.5キロ仕様です。



ここからはエクステリア。
VERTEXリヤバンパーとマフラーです。純正からガラリと変わりました。
リアスポイラー？さぁ、どうなったんでしょう。（？）



同じ状態のサイドビューです。
サイドステップも勿論VERTEX。エアロはVERTEXで統一しちゃいます。
…フロントバンパーはまだなので突っ込まないように。



車検対応エアロミラーと言ったらコレ、ガナドールのスーパーミラーです。
何と言ってもやっぱり車検対応品だし、またデザインも抜群に良いですね。



ここからはショック（車高調）です。
これはフロントで、ショックは「エンドレスジール・タイプＤ」。
アルミケースのフルタップモデルです。バネはスイフト製品です。



こちらはリア側です。こちらも「エンドレスジール・タイプＤ」を採用しています。
ピカピカ光ってて良い感じですね。



セキュリティシステムと、ETCの取り付け中です。
昨今の日本では自動車盗難が非常に多く、チューニングカーも標的となっており
カーセキュリティはもはや無くては愛車を守り切る事は不可能です。
ETCはあると何かと便利ですので、こちらも必需品となっています。
当社ではこのような機能パーツの取り付けも承っております。



んで、第4回目はここまで。

エクステリアも順調に仕上がってきて、見た目では今にも走り出しそうですね♪
この先、エンジンやミッション等を車体に載せていきますので、お楽しみに！



この続きは第5回目をお待ちください！


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